一口ごとに感じる日本の味わい

日本で蒸留・瓶詰

創業者をご紹介

関 太一

マスターディスティラー

関太一は、Oliana Experienceの創設者兼CEOです。日本 産ワインやスピリッツへの情熱を胸に、最高品質の製品を アメリカに届けることを目指しました。元プロMMAファイター である彼は、現在、マスターディスティラーとしてのスキルを 活かし、こだわりのウイスキーやワインを手掛けています。

Recognizing the demand and growth for more Japanese luxury and premium products, Taichi launched Oliana Experience in 2022. Working with the most preeminent distilleries and vineyards in Japan, he’s curated an impressive line of fine wines, rare whiskies, brandies and sakes to bring to the U.S. and international markets.

佐藤蒸留器

日本国内の農家から調達された最高級の穀物と、緻密な 職人技によって作り上げられる私たちの秘密は、革新的な 「佐藤蒸留器」にあります。1905年に宮崎県で創業した佐 藤蒸溜所は、堀川のほとりに堂々と位置しています。使用 される水は、地表深くの花崗岩層の下から採取され、天然 のフィルターとして働く花崗岩により驚くほど澄んだ味わい が生み出されます。 この地域の多様な気候、寒い冬と暑く湿度の高い夏が熟成 プロセスを加㏿させ、ユニークな風味を作り出します。その 結果、ヘッドからハートに至るまで、力強さと活気に満ちた、 驚くほど滑らかな味わいが実現します。

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伝統に根ざし、現代のために作られる

佐藤式では、日本独自の蒸留器「佐藤蒸留器 」を使用しています。この蒸留器は、1989年に4代目マスターディスティラーによって開発されたもので、500年以上の歴史を持つ日本古来の蒸留技術と、彼の革新的な設計が融合された、まさに唯一無二のプロセスです。 蒸留器のコラム内部は蜂の巣のような形状をしており、蒸気の速度をコントロールすることで、ヘッド・ハート・テールのバランスを最適化。結果として、丸みのある風味と、なめらかでバランスの取れた味わいを実現しています。

有明産業クーパレッジ

宮崎県に位置し、蒸溜所から30分の距離にある有明産業クーパレッジは、50年以上にわたり佐藤蒸溜所の樽の供給元として支え続けています。日本独自のオーダーメイド樽の製造で知られ、日本の味と伝統を守り、世界へ広めることに尽力しています。

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一滴ごとに宿る最先端技術

1989年の革新
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蒸留の交響曲を形作る旅

In 1989, 4th generation master distiller embarks on a transformative journey, remodeling the VS-L-2000 into the iconic beehive-shaped Sato Still. The genesis of a distillation symphony takes shape.

経済成長期の進化
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栗焼酎から GINNO-MIZUへ

高度経済成長期には革新が進み、日本初の「栗焼酎」や象 徴的なGINNO-MIZUなどのブレークスルーが生まれまし た。

戦争と試練を乗り越えて
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閉鎖から再建、多様性への注力

蒸留所は戦争中の閉鎖や時代の変化を経験し、1948年に 再建されました。この時期、新たに多様性への注力が進め られました。

伝統を現代の舞台で守る
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佐藤蒸溜所博物館の完成

2007年、現蒸溜所が完成し、伝統と現代の調和を象徴す る重要な節目となりました。

第五世代の新たな挑戦
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甲斐聡と復活の時代

伝統的な醸㐀家である甲斐聡の指導のもと、第五世代は 醸㐀方法を再解釈し、佐藤蒸溜所の遺産を未来に引き継ぐ 復活の時代を迎えました。

一口ごとに日本の本質を味わう

私たちの物語は、あなたなしでは完結しません。一瓶一瓶 を作るたびに、世代を超えて日本の時を超えた優雅さをお 届けすることをお約束します。この旅にぜひご一緒くださ い。伝統、革新、そして佐藤蒸溜所の匠の技が一体となる 瞬間を、すべての一杯で感じていただけますように。 乾杯!

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